院長あいさつ
子供にも、大人にも、通いやすい歯科医院にしたい

【略歴】
- 1985年3月
- 昭和大学歯学部卒業
- 1985年4月
- 昭和大学歯学部 第一補綴学教室入局
- 1992年1月
- オズデンタルクリニック開院
- 2011年6月
- 公益社団法人 松戸歯科医師会 理事(学術担当)
- 2019年6月
- 公益社団法人 松戸歯科医師会 副会長
【学会】
- 公益社団法人 松戸歯科医師会 副会長
- 医療法人 英信会 あいはら歯科矯正歯科
スタディグループ(審美的美容矯正) - USC(南カリフォルニア大学)Century Clubメンバー
はじめまして、院長の吉崎ゆかりです。外科医をしておりました父の医院の隣で開院してから、もうすぐ30年。生まれ育った松戸で、多くのみなさまと出会うことができました。
(外科医院は、父が90歳になりましたのを機にお陰様で無事に閉院いたしました。)
オズデンタルクリニックという医院名の由来は、以前、兄がSFライブラリーを運営していたことにあります。子供の頃に読んだオズの魔法使いの世界のように「子供にも、大人にも、通いやすい歯科医院にしたい」という想いをこめた歯科医院です。
その想いの原点は、私の子供時代にあります。実は歯科医師である私も、子供の頃は歯医者が苦手でした。「毎日、面倒な歯磨きをしているのにどうして虫歯になるのだろう?」と子供心に不思議に思っていたのを覚えています。そういった想いや、外科医であった父の影響もあり、歯科大学に入学した時にその謎が解けました。
患者さまの立場に立った治療を心がけています

入学した歯科大学の授業でブラッシングの正しい方法を学んだ時に、衝撃を受けました。
それまでずっと間違ったブラッシングをしていたことを知り、「もっと早い時期から正しい歯磨きをしていれば…」と悔やまれました。
「私が歯科医師になることで、私のように虫歯で苦しむ人を減らしたい」歯科医師への想いが強まった瞬間でした。
歯医者嫌いだった私には、患者さまのつらい思いがよくわかります。歯が痛くて眠れない思いも、歯医者に行くのに勇気がいることも。明日こそ歯医者に行かなくちゃという心の重さ、ドアを開けるときの暗い気持ち…
だからこそ「自分だったらこういう治療をして欲しい」と思える診療をしたいと考えています。
今の歯科医学は進んでいます。良い治療法がたくさんあります。インプラントや審美治療は悩んでいる方にとって夢のような治療法です。たくさんお話してご希望を伺い、患者さまにとってベストな治療計画を立てさせて頂きます。
一緒に、にっこり笑えて何でも食べられる明日を目指しましょう!
ふたりの子供の親だから、わかること

今では息子も娘も大きくなりましたが、子供たちが小さな頃は虫歯の予防に力を入れていました。私自身が子供時代に虫歯で苦しんだので、「子供たちにあんな想いをさせたくない」という親心から。その想いは、お子さんを持つ親御さんなら、どなたにも共通するものではないでしょうか。
例えば、お子さまが歯磨きをしたがらない時は磨いてあげたり、一緒に磨く習慣をつくったり。うまく磨けたご褒美にキシリトールのガムを渡したり。子供の歯を守るためには、色々な方法があります。
実は、うちの子は中学生まで私が歯を磨いてあげておりました(笑)その甲斐もありまして、ふたりの子供は今まで一本も虫歯にならずにすんでいます。虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、ならないことが一番の治療法。
当院では、予防歯科にも力を入れていますので、お子さまやご家族の大切な歯を守りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
おひとり、おひとりに、ベストな治療法を

歯科治療や審美歯科のゴールは1つですが、ゴールに至る道は何通りもあります。おひとり、おひとりのお口の状況やライフスタイル、考え方によって、ご本人にベストな治療が変わってきます。ベストな治療のためには、私たちスタッフと患者さまの信頼関係が最も重要です。
だからこそ、当院ではカウンセリングとコミュニケーションを大切にすること。女性スタッフならではの視点と心配りで、居心地のよい時間をつくることを心がけています、まずはいろいろお話をさせてください。ご希望に沿った治療方法をご案内させていただきたいと思います。
オズの魔法使いのような明るい診察室です
『オズの魔法使い』という物語をご存知ですか?
童話作家ライマン・フランク・ボームが子どもたちに語って聞かせたストーリーを元に書かれた物語です。約100年前に誕生した物語は、今もたくさんの人たちに愛されています。
簡単にストーリーをご紹介しましょう。
カンザス州に暮らす少女ドロシーは竜巻に家ごと巻き込まれ、愛犬のトトと不思議な「オズの国」へ迷い込んでしまいます。故郷ヘ帰るには、エメラルドの都に住むオズの魔法使いに会いに行かなければなりません。

ドロシーは旅の途中で脳のない案山子、心がないブリキの木こり、勇気がないライオンと出会います。それぞれないものをオズの魔法で手に入れるために、一緒にエメラルドの都を目指しました。旅の途中で様々な苦難に遭いますが、みんなで力を合わせてエメラルドの都に辿り着きます。
しかしオズの正体は魔法使いではありませんでした。奇術師が操る人形だったのです。

がっかりするドロシーたちに奇術師は言います。
「案山子は困難を乗り越えようと頭を使い、ライオンは危険に立ち向かい、ブリキの人形はドロシーのために涙を流したではないか。」そう、彼女たちは自分たちの手で願いを叶えたのです!
とても元気になれる物語ではありませんか?
診療室のあちこちに『オズの魔法使い』の登場人物がいます。歯医者=怖い場所というイメージではなく楽しくリラックスして治療を受けて頂きたいと考え、誕生したのがオズデンタルクリニックです。あなたのお気に入りのキャラクターを探してみてください。
USCジャパン・プログラム
USC(南カリフォルニア大学)のジャパン・プログラムを受講いたしました。
USCから教授が来日して国際フォーラムで講義を受ける日々が続きましたが、2009年9月にロスアンゼルスのUSCに行き、授業・実習そして卒業式を行ってきました。USCは、広大なキャンパスに校舎がいくつも立ち並ぶ、小さな町のようでした。日本とアメリカのスケールの違いに本当に驚きました。同じ一期生の仲間には、日本を代表するインプラントの権威の先生方が大勢いらして、素敵な友達に巡り会えてとても幸せです。USC卒業生の中でも、Century Clubという特別な会にお招きいただき、入会させていただく事になりました。
USCで勉強してきた事を、これからの診療に活かしていきたいと思います。





